投稿作品一覧（大きな）
-
ドラマ女子高校生の牧田マキ（1 6 ）は、自己表現が苦手で、自分の意見を言うこと、持つことに抵抗を感じていた。特に親の期待に応えることがマキの行動に大きな影響を与えていた。 ある日、マキは千駄ヶ谷駅近くの高架下で、芸術大学生の墨田吉規（1 9 ）と偶然出会う。最初は吉規の不思議な言動に疑問や興味を抱き、吉規を凝視するマキであったが、彼と話し始めるうちに、徐々に心を開き始め、彼の描く絵に次第に興味を抱くようになる。
-
舞台「リアル」「仮想現実（ヴァーチャルリアリティ）」「フェイク」の三題噺。 離婚調停をしている夫婦。夫婦は怪しげな弁護士と怪しげな産婦人科医と怪しげな精神科医に相談する。夫婦間の問題の核心は妻が「リアル」を感じられないことだった。そこに妻の死んだ妹と夫婦の間に生まれるかもしれない子供が登場する。 やがて人々はヴァーチャルなブラックホールに引き込まれつつある地球（あるいは大きなカブ）を引っこ抜こうとするのだが‥‥。果たして妻、妹、生まれるかもしれない子供は「本物の私」を見つけることができるのか？
-
舞台若くして事業を拡大し、大きな成功を手に入れた青年実業家。しかし、女性関係は乱れ、多くの愛人を抱えていた。その愛人たちと過ごすラブホテルのインターネットに、不気味なメッセージが次々と届く。（時代設定が古い＝特にネット関係＝箇所があり）
-
舞台近未来の日本。政治的、歴史的に大きな転機を迎えていた。そんな中、若い女性たちが、少し時期遅れの海水浴に出かけようとしていた。そこにクーデターと超大型台風の直撃が来襲する。脳天気な彼女たちも、否応なく巻き込まれていく。フツーの女の子たちの、ちょっとフツーと違うひと夏の経験。
-
舞台「リアル」「仮想現実（ヴァーチャルリアリティ）」「フェイク」の三題噺。もしくは「おおきなカブ」が抜けるかどうかの話。最後には「地球を産んじゃう」みたいなとんでもない展開をする。
-
日常受験前に大きな不安を抱える男は、講師の言葉で活路を見出す。
-
SFここ、エク・サースは大きな霊峰４つの真ん中に位置する商業地下都市機構搭載型境界駅でこの四霊峰に挑まんとする人々が英気を養う場所である。売店や宿に始まり、飲食店やギルド、ガイドの紹介所など登山に必要なものは全てここで手に入る便利な場所である。そこに現れた一人の人間から続いていく絶望と哀しみ、希望の物語。
-
ドラマ金城の元父親で、がん末期在宅患者の加藤を主治医として担当することになった町田。管理に悩みながらも、周りの助けもあり、徐々に加藤の症状は和らいでいく。町田は、加藤と金城の関係に大きな溝を感じながら、終末期の加藤が抱く思いのために、主治医として邁進するのであった。
-
ドラマハート型の宝石だけを狙う「怪盗ルパーノ」こと、前崎愛里。次の大きな仕事として、ハート型のダイヤモンドを狙うも、相棒だった犬山友梨佳にはあっさり解散を言い渡される。そんな愛里を追いかける刑事の渋谷と市ヶ谷。果たして愛里はハート型のダイヤモンドを盗めるのか！ シナリオセンター課題「盗み」をテーマに書いた作品。
-
ドラマ美雪は、仕事が上手くいかず上司に怒鳴られる毎日。働くことが怖くなり、生きる気力すらも無くしかけていた美雪は、コンビニの脇にある小さな祠に「明日は上手くいきますように」と祈ることが日課になっていた。 ある日仕事で大きなミスをし、帰り道で涙が溢れ出す。その時、突然何者かに手を取られ、夜道を２人で駆ける。美雪は、神様が助けに来てくれたのだと感じる。