光月子の接吻 恋愛

ベッドで愛し合う男女に訪れた狂気です。
木谷日向子 10 0 0 09/07
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第一稿

〇林の部屋(夜)
   暗闇に包まれた中、ピンク色の照明で照らし出されるライト。
   その上で光月子(25)と林(27)が服を着たまま抱き合っている。
   林、光月子とキ ...続きを読む
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〇林の部屋(夜)
   暗闇に包まれた中、ピンク色の照明で照らし出されるライト。
   その上で光月子(25)と林(27)が服を着たまま抱き合っている。
   林、光月子とキスを交わす。
光月子「痛、ねえ、痛いんだけど」
林「え、あぁごめん。強く当てすぎたかな」
   林、光月子の頬を撫でた後に唇に一指し指を当て、なぞる。
   光月子、無言で林の目を見つめている。
   林、光月子の上着を脱がし、自分も上着を脱ぐ。林は上半身裸、光月子はブラジャ
   姿になる。
   林、光月子の鎖骨に何度か口づける。
   光月子、黙ったまま林の顔を見下ろしている。
光月子「……ねえ、痛い……」
林「ん……ああ、ごめん」
   林、光月子の鎖骨から顔を離す。
   光月子の唇に唇を重ねようとする。
   光月子の瞳がアップで映る。
   光月子、林の顔をよけると、林の肩に噛みつく。
林「痛っ」
   光月子、噛みついた状態のまま両腕を林の背中に回す。
   一度肩に両手を交差させてから爪を立てて林の背中をゆっくりとひっかいていく。
林「痛っ!」

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