投稿作品一覧（生徒）
-
ドラマ大学を退職し、小さな学習塾で働くユウキ。成果が出ず迷いを抱えながらも、自分なりに生徒と関わる日々を送っていた。だが研究者にはもう戻れない。思い悩む弟を見かねた姉との会話が、抱えていた思いを浮かび上がらせる。自分の本心を認め、生徒と真剣に向き合う中で、今の仕事の確かなやりがいを見出し、少しずつ前を向けるようになっていく。
-
日常自主ドラマの撮影が始まり、高校時代に生徒会選挙の推薦演説をしてくれた真弓が思いがけない繋がりでキャスティングされたことで再会を果たす。ドラマの撮影も終わり、夏休みの間はオープンキャンパスの学生スタッフとして活動した雅也だったが、9月最初の授業で講師の堀江から、地域雑誌の編集長を打診されることに。
-
学園生徒会主任・井深の指名で、雅也は学校祭開会式の司会を任せられることになった。ついに高校生活最後の学校祭が始まり、文化祭と体育祭で、雅也や周囲の人々は全力で楽しみ、それぞれの本番に臨んでいた。そして、学校祭が終わって間もなく、就職希望者の中には内定をもらった者も出始め、進路に向けて本格的に動き出していた。
-
学園選挙に当選し、見事生徒会役員となった雅也。生徒会の活動をする一方、クラスでの生活は相変わらずだった。クラスメイト同士の交際や、ノートの貸し出しと言った日常を送る中、世間ではメッセージアプリの『LINE』が普及し始める。ガラケーだった雅也は、パソコンでLINEを使い始めたり、スマホを持っている友人からフリック操作を教わる。
-
学園生徒会役員選挙に立候補した雅也は、推薦演説を志願してきた真弓と共に選挙に向けての準備を進めていた。雅也の周囲の友人たちの中には、真弓の存在を快く思わない者もいたが、それでも推薦演説を名乗り出てくれた真弓に対して、雅也は感謝をしていた。そして、選挙当日がやってきて、雅也と真弓は演説を無事に終えて……。
-
学園バレンタインデーを迎え、雅也は友人や教員たちに、手作りのお菓子を配布していた。やがて春休みになり、雅也は春奈と共に、クラスメイトの康行や一磨が出演する和太鼓部の演奏会を見に行く。それぞれが頑張っていく中で、新年度である3年生を迎えた雅也は、生徒会選挙へのリベンジを決めていた。
-
学園生徒指導主任の有賀の呼び出しを受けた雅也は、賢哉の問題行動の顛末を知らされる。一週間が経ち、携帯電話を没収されていた賢哉から学校を辞めると聞かされ、雅也は思いとどまるように説得をする。だが賢哉の気持ちは既に決まっていた。雅也のショックが大きい中、数日後には賢哉の退学届が提出される。
-
学園瞬が辞めたことを賢哉から聞かされて落ち込む間もなく、雅也は生徒会選挙に向けて、校門前の朝の挨拶運動を始める。悠喜や壮吾たちクラスメイトや、春奈や美彩たちコンピュータ部の部員が見守る中、生徒会の演説も終わり、選挙に幕を下ろした。そして翌日、クラスの掲示板には、開票結果が張り出されて……。
-
学園脚本家になることを決めた一方、学校祭の準備に向けて動いた雅也は、生徒会役員に興味を抱く。後期生徒会書記に立候補することを決めた雅也は、中学時代からの友人であるクラスメイト・一磨に推薦演説を頼むことに。そして学校祭が無事に終わり、後期への準備が動き出す中、2年2組では後期学級代表を決めるクラス会議が行われていた。
-
学園学校祭の実行委員会に入った雅也は、生徒会役員をしている真弓と親しくなる。学校祭の準備をする一方で、団のPR委員会の委員長なった雅也だが、他のクラスの生徒たちのやる気のなさに、同じくPR委員会になった寧々や優菜と共に辟易としていた。やがて夏休みに入り、雅也はインターンシップで母校の中学校で、事務職員の体験を行う。