BLiNK ホラー

「瞬き」が巻き起こした悲劇。
ジョン・N・アンダーソン 12 0 0 06/13
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第一稿

○住宅地、夜
歩道を制服姿の少女が通る。
手にはスマートフォン、インスタグラムのエフェクト機能を開いている。
画面が変わり、小さな小鳥と土管のような障害物が映る、少女が目を瞬 ...続きを読む
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○住宅地、夜
歩道を制服姿の少女が通る。
手にはスマートフォン、インスタグラムのエフェクト機能を開いている。
画面が変わり、小さな小鳥と土管のような障害物が映る、少女が目を瞬かせると、動きに合わせて小鳥が揺れ、障害物をかわす。
画面に集中する少女、頭上に赤い光が映る。
ハッと顔を上げる、横断歩道、すぐそばにトラックが迫る・・・・。
キキーーーーッ!!!!
目と鼻の先に停止したトラック。
運転席の窓から運転手が顔を出す。
運転手「大丈夫か!?」
少女、間を開けて、その場から逃げ去る。
○少女の家、自室、夜
電気がつき、少女が駆け込む。
少女はベッドに突っ伏し、大きくため息をつく。
・・・。
再びスマホを取り出し、インスタグラムを起動。
画面に目を奪われる少女。
ふと顔をしかめる。
障害物が突然、現われなくなった・・・。
○病院、緊急治療室、夜
真っ赤な血。
白のライトの下、グリーンの手術着を着た医師たちが患者に手術を施している。
患者の顔はあの、少女だ。
彼女の顔はベッドサイドモニタの波線に向いている、波線に合わせて目をしばたかせる、痙攣するように。
波は小さくなっていく。
医師「心拍数低下!」
怒号を上げる医師たち。
かすかにほくそ笑む少女、瞳の奥の瞳孔が大きく開き始めた・・・・。
ブラックアウト、画面が真っ黒になる。
瞬きするように白く点滅する画面、左右から交互にB,L,i,N,Kとゴシック体の文字が浮かび上がる。


end

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