母のミートソースが、頭から離れない。
小さな村で、母・結子と暮らす紡音。母の料理は大好きなのに、顔を合わせれば言い合いになる。
料理人になる夢を見つけ、東京の専門学校へ進んだ紡音。
しかし、二十歳のときに母を亡くす。
葬儀で再会したのは、幼い頃に母を失い、東京で俳優を目指している幼なじみの葵だった。
再び会うようになった二人。
しかし、久しぶりに出かけた劇場で、紡音は腹痛に襲われる。
駆け込んだ多目的トイレでの出来事がSNSに拡散され、周囲の視線が怖くなっていく。
やがて紡
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