投稿作品一覧（中）
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恋愛コロナ禍でリモート授業の続く2020年、シナリオセンター東京ゼミ生全体の中で隠れ課題『隣人』の発表会が行われました。最後に投票で１位を獲得し、月間シナリオ教室21年2月号に掲載された作品に手を加えたものとなります。
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日常恋愛スキャンダルの発覚したアイドル・七瀬ヒカルこと本名・河合鈴（すず）は、恵那峡のホテルに逃げ込んでいた。自堕落な日々の中、鈴の部屋を担当する従業員・留美が七瀬ヒカルのファンである事が発覚する。 夜空を流れる星は眩しく輝いて、けれど落ちてくる場所を誰も知らない。
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日常中学のクラス幹事でもある雅也は、年明けに控えた成人式の同窓会の準備に追われていた。そんな中、ポートフォリオを作った夏美から、意見が欲しいと頼まれる。文章に特化した意見を述べたことから、文章に特化した雅也は他の学生にも重宝されるのではと夏美から提案される。そこへやって来た浩平に、雅也は今年の卒業進級制作展の実行委員になることを聞かされる。
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日常ハロウィンとなり、雅也や瑞枝、和也は高校の制服という仮装を行った。また、雅也と和也はそれぞれ手作りのお菓子を用意して、いつも4階の廊下で集まっている篤志や裕司、拓海にお菓子を振る舞った。その数日後、講師・鈴本の授業中、雅也は浩平と瑞枝に呼び出される。2人は、この日20歳の誕生日を迎えた雅也の誕生日プレゼントを用意していた。
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日常SOSのLINEを送った雅也は、雪奈と共にラーメン屋に行き相談に乗ってもらう。励ましてもらった雅也は、雪奈や直也、和也、拓海、裕司と共に新入生歓迎会の準備に向けて動き出す。そんな準備の最中、学園祭のお化け屋敷企画のリーダーをすることになった和也が、お化け屋敷の副リーダーをやってほしいと雅也に頼み込んでくる。
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日常1年生後期の授業が始まってすぐ、卒業進級制作展の準備に向けて動き出した学生たち。歴史雑誌の編集部として携わることになった雅也はプレゼンのための資料を用意することになるが、その間に帯状疱疹となってしまい、痛みと戦う中でのプレゼンとなってしまった。やがて11月初旬になり、雅也たちは海外研修のためアメリカへと発って行った。
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日常高校時代の同級生・春奈の誘いを受け、雅也は高校卒業以来、コンピュータ部で共に活動した春奈、孝之、美彩と再会を果たす。大学や専門学校などそれぞれの進路を歩む中、不定期に集まろうと約束をする。数日後、学校に自習に来ていた雅也は、浩平からデッサンルームに来てほしいと呼び出しLINEをもらう。
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日常学園祭が終わったのもの束の間、夏休み直前に控える『プレゼン大会』に向けて雅也たち学生一同は練習や準備に追われていた。授業を欠席したり、プレゼンチーム内で揉める学生もいる中で、雅也のグループは平和に進んでいた。そして本番当日、発表の直前になり、雅也は緊張で顔が固まってしまっていた。
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日常専門学校入学から早1ヶ月。雅也は、通常授業において小説制作に苦戦する一方で、翌月に控えた学園祭の準備に追われていた。お化け屋敷の実行委員会と、駄菓子屋のリーダーを兼任する中で、新たにできた友人たちと親交を深めていった。ある日、お化け屋敷をやるにあたり、雅也は友人の夏美と瑞枝と共にお化けのメイクをすることになる。
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日常2014年4月――。雅也は、名古屋の専門学校へ入学した。入学式も無事に済み、通常の授業が始まった。専門的な授業で受ける学び、授業を担当する業界の専門家である講師陣や、各専攻で知り合った新たな友人たちとの出会い。高校とは全く違う環境の中で、高校時代を懐かしんでホームシックになっている雅也の新しい生活がスタートした。