シナモンタウン デート 日常

シナモンタウンは秋の町 人間も動物も花もみんな秋が大好き。 今回はシナモンタウンに住む猫の男の子ノーティと犬の女の子アップルがデートをするようです。
KINOKOOO 116 0 0 04/24
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第一稿

登場人物
ノーティ...少年から青年の間くらいのオスの猫
アップル…少女から青年くらいのメスの犬

ヘラルド
渋いおじさんたち
シナモンタウンの住人

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登場人物
ノーティ...少年から青年の間くらいのオスの猫
アップル…少女から青年くらいのメスの犬

ヘラルド
渋いおじさんたち
シナモンタウンの住人

————
〇シナモンタウン・点描
   シナモンタウンの空、紅葉、秋の並木道、街を行きかう二足歩行の動物たち、渋いおじさんたちの路上ライブ。
   点描中ラジオ音声が流れる。
ヘラルドの声(ラジオ)「紅葉に、耳を澄ませば聞こえてくるのは秋の音楽。そんな音楽をたどると着く街シナモンタウン。この放送はシナモンタウンからお送りするシナモンradio。ラジオパーソナリティは秋の香りが大好きな私、ヘラルドです。みなさんいかがお過ごしでしょうか?今日も素敵なNew Orleans Jazzをお届けしましょう。」

〇ノーティの家・外観
   窓からキッチンが見えている。調理台の上にはラジオ。
   ラジオからNew Orleans JAZZが流れてくる。
   窓に時折家の中でノーティの慌てている姿がうつる

〇ノーティの家・外玄関
   ノーティ、バタンと中から玄関のドアを開け玄関ポーチへ出てくる。
   おしゃれな格好をしたノーティ。蝶ネクタイを引っ張ってアピール。
   ノーティ、玄関ポーチの階段を男性モデルのように降りて、門扉までの通路を踊りながら向かう。誰もいないのに門をレディファーストのように開けてお辞儀。
   木枯らしが紅葉を巻き込み門を通り過ぎていく。

〇駐車場
   ノーティ、背中に隠してた花束をだして匂いを嗅ぐ。
   浮かれ足のノーティ、車の元へ向かう。
  
〇同・ノーティの車・フロントドア
   ノーティ、車に乗ろうとフロントドアに近づく。
   フロントドアの反射でノーティの姿は小さく太って見える。
   ノーティ驚き、ほほに手を当てる。お腹を押さえる。
   ノーティ、一度退場し再び出てくる。反射する姿は変わっておらず背は小さく太って見える。
ノーティ「なんてことだ。。僕はいつの間にこんな太っていたんだ」

○駐車場
   ノーティ、あわてて駐車場をでていく

T『1時間後』

〇シナモン公園・噴水
   おしゃれしてるアップル、腕時計を確認。
   アップル、退屈そうにノーティを待っている。
   噴水前の道路からノーティの車。
   『ぷぷっ』という車のクラクションが鳴り、ノーティが顔を出す。
ノーティ「おーい!」
   アップル、一瞬嬉しそうな顔をするが、ムスっとした顔でノーティの元へ向かう。

〇同・噴水前・道路
   ノーティ、車を止める。
   アップル、ノーティの車に近づく

○同・ノーティの車
   アップル、ノーティの車に寄り𠮟ろうと窓をのぞきこむ
アップル「ちょっとノーティ!連絡もしないで!心配したn...え?(驚きながら)どうしたのその...その.....その...」
   ノーティ、車から出てくる。ノーティの服装はジャージ。
ノーティ「恰好・・・だろ?」
   アップル、開いた口がふさがらない。
ノーティ「アップル、本当に遅れてごめんよ」
アップル「そうよ。どうしたのよ。私を1時間もほったらかしにして...ジョギング?!」
   ノーティ、あわてて
ノーティ「違う違う!聞いてくれ。ワケがあるんだ。ちゃんと待ち合わせの時間に最高におしゃれな服で向かおうとしてたんだよ。でもこの体を見てくれよ」

〇同・ノーティの車・フロントドア
   ノーティ、フロントドアの前に立ちポーズをとる。
   反射して小さく太く見えるノーティの体。
ノーティ「僕こんな太っちゃって」
   ノーティ、他にも色んなポーズをとってみせる
   アップル、口で手を押さえて笑う。
ノーティ「どんな服で着ていいか分からなくなって」
アップル「もう、ノーティったら。バカね。。ねえノーティ、みててね」
   アップルもフロントドアの前に立ちノーティと並ぶ。
   アップル、ノーティと同じく反射で小さく太く見える。
ノーティ「君も?!」
   ノーティ、アップルのほうを向く。
ノーティ「あれ、太ってない」
   アップル、ノーティに微笑み
アップル「でしょ。車の反射だと歪んでこうやって見えるのよ」
   アップル、ノーティをみる
   ノーティ、アップルの見つめる瞳に照れる
ノーティ「あー-そうだったんだね」
   恥ずかしがるノーティ、視線を逸らす。
   アップル、いたずらに笑いノーティの顔をのぞき込む
アップル「なあにー?どうしたのぉ?」
ノーティ「いや、何も」
アップル「言わないと遅刻したこと許さないよ」
ノーティ「いや、その、、キレイだなって」
   アップル、照れていることは顔に出さず
アップル「ありがと。許してあげるわ」
   アップル、フロントドアの方へ視線を移す
アップル「ねっほら見て」
   アップル、ノーティを小突く。
   フロントドアに、小さくて太いアップルとノーティが映っている。
アップル「改めてみるとこの小さい私たちもなかなかかわいいわね」
ノーティ「そうだねこうやって並ぶと可愛いかも」
   二人が手をつなぐ光景がフロントドアに写る。
   二人とも照れる。
アップル「かわいい」
   ノーティ、はっと気づく
ノーティ「はっ!もしよかったら着替えるの手伝ってくれるかな?」
   ノーティ、トランクへ行く。
アップル「え?」
   アップル、ノーティを目で追う。
〇ノーティの車・外観
   ノーティ、後ろのトランクを開くと服がどっさり。
   アップル、笑う。
アップル「手伝うわ」
   アップル、トランクでノーティとともに服を漁る
アップル「ノーティ、今日は絶対鏡を買わなくちゃね」
ノーティ「(笑う)そうだね。太ったと思っちゃってアクセルペダルを自転車のペダルに変えちゃったよ」
   アップル、笑う。
   ゆっくりとズームアウトしていく

おしまい
   

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