シナリオセンター基礎科第6回課題 しめやかに煙る 恋愛

恋人とうまくいっていないゲイの男が、偶然、恋人が女性とラブホテルに入っていくのを見てしまい……。
tide 20 0 0 05/30
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第一稿

○マンション・大山の部屋・居間(夜)
テーブルに二人分の食事が用意されている。
食事からは湯気が立ち上っている。

○繁華街(夜)
多くの人が行き交う中、大山幹士(32) ...続きを読む
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○マンション・大山の部屋・居間(夜)
テーブルに二人分の食事が用意されている。
食事からは湯気が立ち上っている。

○繁華街(夜)
多くの人が行き交う中、大山幹士(32)が一人で歩いている。

○同・バー・内(夜)
カウンター席で一人座っている大山。
カウンターの向こうには店主。
大山「今日も残業、昨日も残業、一昨日も。でも愛してるって言えば済むと思ってる」
店主「それで満足してるふりしてんでしょ、彼氏君の前ではさ」
大山「当たり前じゃん」
店主「言いたかないけどさ、そういう所がいやになったんじゃないの」
大山「何それ。気遣うのが悪いってわけ」
店主「悪かないけど、息苦しいよね」
大山が突然立ち上がり、紙幣をおいて出ていく。

○繁華街(夜)
大山が足早に歩いていると、何かに気付く。
離れたところを多賀一(28)と女性が腕を組んで歩いている。
多賀と女性、ラブホテルに入っていく。
大山がラブホテルの前に来てじっと見上げる。

○マンション・大山の部屋・玄関(早朝)
多賀が静かに入って来る。

○同・風呂(朝)
多賀がシャワーを浴びていると、大山が入って来る。
多賀「うお!何やってんの。起こした?」
大山、いきなり多賀にキスする。
多賀、驚いて幹士を引き離す。
大山「女の匂いがする」
と多賀の首筋に舌を這わせる。
多賀「やめろ!」
と幹士を突き飛ばす。
幹士、多賀の両腕を抑え、多賀を壁に押し付けてキスする。
多賀は必死に抵抗している。

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