投稿作品一覧（舞台）
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学園昭和六十二年春。山ヶ崎高校に入学した、読書好きの高野教平は、入学式のその日、三年生の黒沢美花から、幼馴染の桑田蘭子とともに、入学記念のコサージュをつけてもらう。 美花に憧れ、ボランティア同好会に入る蘭子。そこは名ばかりで、美花と奥原健介が参加している地域の大衆演劇クラブの集まりだった。 昭和を舞台にした、青年一念発起物語。
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舞台退屈で死にそうな日をどうやってやり過ごすのか。どうしたら生き延びることはできるのか。そこに命を懸け、青春を燃やす高校生たちの、だらだらで、グダグダで、グズグズな会話の応酬劇。恋路も混じって、エスカレート！？ 1場面・約5分尺の全11場。テアトロ新人戯曲賞1次審査通過作品。
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SF孤独を抱える女子中学生二人がUFOを呼ぶ話。 2014年8月中旬、福岡県北九州市の某中学校。何をしてもぱっとしない、宇宙好きな中学生の内田まる（14）。クラスでは孤立し、母・まち子ともうまくいっていない。そんな冴えない中学生活のある日、大月来夏（14）がクラスに転入してくる。来夏は「月から来た」とか「UFOを呼べる」とかとにかく言いたい放題で、クラスメイトからすぐのけ者にされる。家でもまち子から「来夏は変わった家庭の子だから近づくな」と忠告されるが、まるは来夏の動じない姿にだんだんと惹かれていき……
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舞台これは28歳の自称ミュージシャンが、フジロックを夢見たが、すぐに破れ、でも少しだけ幸せを得た話。
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恋愛焼き鳥屋で修行中の青年、高倉静真には右手小指に走る痣があった。春のある日、キャンペーンに来ていた駆け出しアイドルグループエンジェルスの吉沢早智と出会う。彼女も同じく右手小指に同じような痣があった――再会の誓いをする二人の京都を舞台とした恋物語。
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舞台銀色の翼を大きく広げて、彼女は永遠の空へと羽ばたいた。僕は急いで彼女のあとを追いかけようとしたけれど、波にのまれて気を失った。決して埋めることのできない《世界の終わり》と《永遠》の距離の物語。 初演：ティーファクトリー短編戯曲祭・花鳥風月《冬》にて
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その他季節はずれの大雪。弟の手紙を取りに屋根から出た兄がいたのは「三階」の入り口だった。喋るポストに劇場へと追いやられ、無理やり演し物をやらされ、勝手に落第とみなされ補習会場へ。そこでは紙を刻んで舞台用の雪を作っている。兄は手伝ううち、切り刻んでいるものが手紙だと気付く。手紙というものが存在しない三階で、兄は弟の手紙を読んで返事を書こうとする。
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舞台海岸を舞台にした戯曲。 登場人物は強豪高校で将来を嘱望されながら、怪我のためライバル校の偵察要因に格下げされた黒田球児（18）と、ライバル校のエース、霧島優勝（18）それから、黒田の高校の監督東山圭吾（52）（声のみ）である。 黒田は、電話越しに東山から罵倒されながら、海岸へ。海に向かって死のうとしているところで霧島に出会う。
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舞台人間は孤独か？ 銀河系をさまよう浮遊惑星のように……。 多様化する現代社会。自由に生きようとする女性と、会社で心を殺して働く男性との恋愛模様を描く中で、共に生きることを模索する。これは、愛をめぐる物語。 短編二人芝居。 初演：ティーファクトリー・短編戯曲祭・花鳥風月・夏
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舞台シンガーソングライターを目指す三人の中年男性（全員４０代）が、それぞれの事情で音楽を辞めると決意。ラストライブ当日の楽屋を舞台にした３人の戯曲。