田中美咲(25)は、音楽大学を卒業し、病院で介護兼レクリエーションを担当し、自らも音楽活動を継続していた。
ある日活動に積極的に参加していた二人の患者が亡くなる。美咲は仕事への甘さを思い悩む。そんな美咲に、チェロの師匠である木越博(67)が自身のチェロの演奏会に誘う。美咲はそこで先送りしていた音楽への姿勢を考えなおし、音に向かいあうと決心。
音楽への向き合い方を鍛えてくれた病院を、振り向かずに去る。
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