(ある地下研究所)
研究員A(よし完璧に近づいているぞ)
研究員B(本当ですか？)
研究員C(当たり前だろう…俺達が作ってるんだぞ)
研究員A(しかし最終的にはあの人が決める事だから俺達には決められない)
研究員D(でも約３年以上４年ぐらいは経過してるからなそろそろな)
研究員A(俺達のプライドをかけてるからな)
(ドアの音)
？(調子はどうだ？)
研究員(はい…かなり近づいています完成と言ってもいいかと)
？(それはかなり期待できるな実験結果は？)
研究員B(かなり犠牲を出しましたが無駄にはなっていません)
？(そうか一日で今どれぐらいできる？)
研究員D(まだ試作品ですが完成したらかなりできます)
？(そうか実験台を集めろ計画を進める)
研究員C(はいありがとうございます)
(ドアを出る音)
？(これで計画が実行できる私が思い描いていた世界が)
(研究所)
研究員A(あの人は何を考えているのだろうか…？)
研究員B(どうだろうなでもまともじゃないのは確かだろうな)
研究員C(集団とか言ってたな確か)
研究員D(まぁこの薬が完成したらわかる事さ)
研究員E(俺は知ってるけどな…)
(一方別の部屋では)
？(もうすぐ完成する私が長年計画していた計画が痛みも何も感じない薬が…)
(ドアを叩く音)
研究員E(いいですか？)
？(どうした？)
研究員E(全く痛みが感じないわけではありませんのでそこだけは伝えておこうと…)
？(…そうなのか？)
研究員E(しかし貴方がやろうとしている事には影響ないかと思います)
？(そうかだったらもっと人数を集めろ…)
研究員E(はいわかりました十分に集めて来ますので安心してください)
？(成功させなければいけないあの計画だけは)
研究員E(くだらない計画に巻き込みやがって…)
(完)