黒い恐怖 ファンタジー

いよいよ黒船があたりを接近するような羽目になった。
牛若時緒 25 0 0 05/20
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第一稿

やく「なんぼのもんじゃい」
美女「きゃー」
ガラスが突き破られ逃げ惑う女たちが各地に頻発しているが、それを黙ってみている屈強なぶす女子高生がにらみを利かせる繁華街。まともな奴は ...続きを読む
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やく「なんぼのもんじゃい」
美女「きゃー」
ガラスが突き破られ逃げ惑う女たちが各地に頻発しているが、それを黙ってみている屈強なぶす女子高生がにらみを利かせる繁華街。まともな奴は耐えられないが子供たちやカメラ小僧は面白がって撮る。まるで映画かよと突っ込みを入れたくなる恐ろしさがあるから。
警察「はい、撮影やめ。こんなところ来ると危ないですよ」
雲の子散らすように散り散りになったネオン街。さすがに海外のアルバイトは泣きそうな顔をしてとぼとぼと田舎に戻る支度をはじめていた。
どうしてこんな臭い世の中になってしまったのか。天国の美女はめちゃくちゃ写真を撮りまわってはしゃいでギャルポーズまで決めているというのに。

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