ぷしけ 日常

詩織は親友の実家の経営する喫茶店でお祝いをした。
牛若時緒 51 1 0 05/13
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第一稿

マスター「わしゃあ嬉しいんじゃ。過疎化が進んじょるっていうのにほんまに」
詩織はサンドイッチを口の中に放り込みながらうなづいていた。
マスター「酒は飲めんからすまんな、将来婿で ...続きを読む
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マスター「わしゃあ嬉しいんじゃ。過疎化が進んじょるっていうのにほんまに」
詩織はサンドイッチを口の中に放り込みながらうなづいていた。
マスター「酒は飲めんからすまんな、将来婿でも連れてきたらどうしようかってな」
また父ちゃん言ってると親友はそそくさとカラオケ機械を持ち出した。
リンダリンダを入れる。マスターは歌おうとしたら正雄がすかさず歌い始めた。
正雄「りんだーーーーーー」
マスターは泣いていいのか笑っていいのかわからないくらい音痴な正雄の唄を聞いて爆笑する。
詩織「おばさんきたよー」
大女優さながらのおしゃれをしてきた叔母はコーヒーをセルフでいれ正雄の唄声を聞いて不機嫌になった。
叔母「どちゃくそへたっぴ。いいかげんになさい」
正雄「おねえちゃんうたってみーやー」
詩織は松田聖子の唄メドレーを入れる。
叔母が歌おうとしたら母が到着。二人でハーモニーを奏でる。
マスターは笑顔になり、サラダを用意した。
詩織「うちもうたいたいんじゃー」
すると理学部の男子学生が一人入店した。
理人「あ、今日は貸し切り?」
マスター「かまわんですよ。どうぞ。お好きなお席に」
カラオケで何を歌おうか迷っていた詩織。理人はそんな詩織を見て一目ぼれをする。

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