山海大戦 ファンタジー

日本を呪うほどに愛するということ
牛若時緒 17 0 0 05/08
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第一稿

誰がこの自然を滅ぼした?
それはもう台風の過ぎた後だった。
白蛇は蔦を伝い、空を仰ぐ。ミダはちょうど3人の子を身ごもっていた。
タヌキ「ミダ様、もう少しの辛抱です。けして外に ...続きを読む
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誰がこの自然を滅ぼした?
それはもう台風の過ぎた後だった。
白蛇は蔦を伝い、空を仰ぐ。ミダはちょうど3人の子を身ごもっていた。
タヌキ「ミダ様、もう少しの辛抱です。けして外に出てはいけませぬ」
ミダ「ごめんなさい、どうしても美味しいブドウが食べたいの」
ウサギは慌ててキツネと戻ってきた。
キツネは口にブドウを加えている。
ウサギは手にニンジンを持っている。
キツネ「わしのを差し上げますからかくまってつかあさい」
ウサギは隣でうなづく。
白蛇のレイが戻ってきた。
レイ「皆の者、よう集まったな。どうか妻を頼む。わしはここを守らねばならぬ」
ミダ「あなた…無理はしないで。私を一人にしないで」

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