東京でお好み屋を営む木戸荘司は前妻の春江と別れて以来、二人の子どもを男手一つで育て上げた。息子の涼平は演劇部で戯曲を書いているが、実の母との失われた時間へのこだわりから、スランプに陥っている。そんな中、時折お好み焼き屋に顔を出すようになった女性は荘司の恋人だった。再婚を受け入れられずにいる涼平。しかし、様々な関わり合いの中で家族は次第に恢復へ向かってゆくのだった。第五回田畑実戯曲賞一次。
この脚本を購入・交渉したいなら
buyするには会員登録・ログインが必要です。
※ ライターにメールを送ります。
※ buyしても購入確定ではありません。
コメント
コメントを投稿するには会員登録・ログインが必要です。