とある貧しい寒村の廃寺に住み着いた僧、戒山は犬肉は食う、酒は飲むの破戒僧。
ある日、寺の石段に生まれて間もない赤ん坊が泣いている。
戒山はその赤ん坊を抱え、村の家々を廻るが、誰も赤ん坊のことを教えようとはしない。
赤ん坊は間引かれるはずだった子で、教えれば村八分にされることを村人たちは知っている。
泣く力もなくなった赤ん坊を抱いた戒山は川原に出て、目に見える物を次々と赤ん坊に教え始める。
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