「招福飯店」のコック、松田健太(34)は店主からラブレターが来た、と手紙を渡される。が、それは行方不明の姉からで、甥・松田雄大(6)が待つ場所のみが書いてあった。初めて会う甥は博多訛りっぽい言葉を話し、人懐っこい。しかし、松田は確執ある姉との関わりを嫌い、子供を一刻も早く警察へ連れて行き、手を切ることしか考えない。
その晩、自宅に泊めた雄大が風鈴を外に出して隣人が怒鳴り込んできた。雄大は大人の怒声に怯えるが、「ちりんとくん」と名付けた風鈴を抱くと何もなかったように眠る。
翌朝、雄大は風鈴と共に姿を
この脚本を購入・交渉したいなら
buyするには会員登録・ログインが必要です。
※ ライターにメールを送ります。
※ buyしても購入確定ではありません。
コメント
コメントを投稿するには会員登録・ログインが必要です。