カモナシェアハウス 最終週「おかえり…ただいま…」#51 ドラマ

前回のお話です。 https://film-buyer.jp/scenarios/3006 第十一週 最終週「おかえり…ただいま…」 千秋が勝手に宗介をクビにした事で二人の間に亀裂が入っていく。 二人は仲直りする事が出来るのか 最終週です!宜しくお願いします。
あゆむ。 11 0 0 03/24
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第一稿

〇登場人物
・櫻庭宗介
・沢城千春
・星七緒
・三柴雄太
・松本一樹
・古川紘
・長谷川なつき
・聖川琉華
・竹野内亮
・ツバサ

〇『ブルースカイ』・中( ...続きを読む
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〇登場人物
・櫻庭宗介
・沢城千春
・星七緒
・三柴雄太
・松本一樹
・古川紘
・長谷川なつき
・聖川琉華
・竹野内亮
・ツバサ

〇『ブルースカイ』・中(夜)
   雄太、一樹、亮が飲んでいる。
ツバサ「もぅ、皆で来るなら宗ちゃん連れてきなさいよねー」
亮「ママ、ごめんなさぁい。宗ちゃんちょっと今大変な事になってんの
 よぉ」
ツバサ「大変って…何なのよ?何があったのよ?」
雄太「あのですね、宗介さんと千秋さん!」
一樹「ちょっと待って」
雄太「何だよ」
一樹「雄太が話すと、話がややこしくなりそうだから俺が」
雄太「何でだよ…」
ツバサ「それで、何があったのよ!」
一樹「千秋さんが宗介さんをクビにする事になりました」
ツバサ「えぇ?クビ?!何でよ!何で宗ちゃんクビにすんのよ!
 ちょっと千秋に文句言わなきゃ」
   千秋に電話をしようとするツバサ。
亮「ちょっと、ママ落ち着いて!!」
ツバサ「こんな事聞いて落ち着いてられないでしょ!」
一樹「宗介さん、別の店にハントされたんです」
ツバサ「ハント?それって引き抜き?」
   頷く一樹。
ツバサ「何で急にそんな話に」
雄太「オムライスおじさんが来たから」
ツバサ「は?誰よ、それ…」
一樹「青山にある洋食屋さんのフィロメーナって店のオーナーさ
 んが店に来て宗介さんが作ったオムライス食べて、それをえら
 く気に入って、その店で働いて貰えないかってハントしに来た
 んです」
ツバサ「えぇ、そんな事が…んで宗ちゃんはそっちに行くって言
 うからクビにしたの?」
一樹「いや、それが…」
ツバサ「それが?」
亮「宗ちゃんはどうやら引き抜きには応じてないらしいんだけど
 …」
ツバサ「じゃ、尚更なんで宗ちゃんクビにする必要があんのよー
 !!」
   暗転。

〇道(夜)
   宗介と千秋、二人とも黙ったまま歩いている。
千秋「(宗ちゃん)」
   千秋は立ち止まるが、宗介はそのまま先を歩いている。

〇シェアハウス・リビング(夜)
   紘、なつき、七緒、琉華。
   ドアが開く音。
紘「あっ」
琉華「もしかして…帰って来た?」
七緒「そのようですね…」
なつき「ちょっと、行ってくる!」
   立ち上がり玄関へ行くなつき。

〇同・玄関・中(夜)
   なつきが走って玄関へ来る。
   宗介と千秋が帰ってくる。
千秋「ただいま…」
なつき「おかえり」
   なつきが宗介の顔を見ている。
宗介「何だよ…」
なつき「別に」
   不機嫌ながらリビングへ行く宗介。
なつき「ねぇちーちゃん」
千秋「ん?」
なつき「宗ちゃんと、何かあった?」
千秋「うん、ちょっと…」

〇同・リビング(夜)
   宗介が来る。
紘「お、おかえり」
琉華「おかえりー」
七緒「おかえりなさい…」
宗介「…」
琉華「どしたんだよ…何か機嫌悪いのか?」
宗介「別に…」
紘「宗ちゃんも食べる?ピザ」
宗介「いや…」
   千秋となつきが来る。
なつき「あー皆揃ったし、お酒でも飲んじゃう?」
宗介「いや、いい…」
なつき「え?」
宗介「俺、疲れたから寝る」
   リビングを出て行く宗介。
琉華「ったく、どしたんだよ」
   心配そうに宗介を見ている紘となつき。
琉華「千秋…何があったんだよ」
千秋「ごめん。俺もちょっと疲れたから…」
琉華「何だよ。俺達に隠し事かよ」
千秋「…」
琉華「隠すならもっと上手く隠せよなあ。宗介と千秋を見て、何もなか
 ったって思うわけねぇだろ」
七緒「ちょっと、琉華さん…」
千秋「皆には、改めてちゃんと話すから、今日は勘弁して…」
七緒「千秋さん。ゆっくり休んで下さい」
千秋「ありがとう。じゃ、おやすみ…」
   リビングを出て行く千秋。
紘「二人明らかに様子がおかしかったよね…」
なつき「ちょっとした喧嘩どころじゃなさそう…」
   七緒はひびの入ったグラスをずっと見つめている。
琉華「なぁ、七緒二人ほんとにやばい状態なのか?」
七緒「ヤバい状態で間違いありません」
紘「えぇ…」
七緒「このグラスがこの状態で止まってるという事は修復は出来るのか
 もしれません…でも、ちょっとした事であっという間に崩壊する可能
 性も…」   
なつき「ちょっと、怖い事言わないでよー」

〇同・二階・宗介の部屋・中(夜)
   ベッドで何度も寝返りを打っている宗介。
宗介「(起き上がって)あぁっ!やっぱ納得いかねえ!」

〇同・一階・千秋の部屋・前(夜)
   宗介が来る。
   千秋の部屋をノックする宗介。
   ゆっくりと千秋が部屋のドアを開ける
千秋「…」
宗介「話がある」

〇同・リビング(夜)
   電気を点け宗介と千秋が来る。
宗介「座れよ」
千秋「うん」
   ソファーに座る宗介と千秋。
宗介「俺をPART7辞めさせる本当の理由って何だよ」
千秋「…」
宗介「だんまりかよ」
千秋「…」
宗介「何も理由言わないで、俺がはいそうですかって辞めると思ってん
 のか?」
千秋「思ってない」
宗介「じゃあ、話せよ」
千秋「宗ちゃんは、うちの店に居るよりフィロメーナに行った方が良い
 と思ったから」
宗介「それは聞いた。本当にそれだけが理由なのか?」
千秋「そう。それが理由」
宗介「じゃあ、俺が辞めたくないって言ったらどうなんだよ」
千秋「それでも、辞めてもらう。もう決めた事だし、オーナーとしての
 判断だから」
宗介「…」
千秋「そっちの方が宗ちゃんにとってはいい道になると思うから」
宗介「俺、そんなとこ行くより皆と楽しくやってる方が良いんだけど」
千秋「…」
宗介「それに、千秋が傍に…居てくれた方が俺も何かと安心だしさ…」
千秋「宗ちゃん」
宗介「何だよ」
千秋「宗ちゃんの気持ちはありがたいけど、いつまでもこのままでいい
 って訳でもないんだよ」
宗介「…」
千秋「宗ちゃんに何度お願いされても俺、変えるつもりはないから」
宗介「そうかよ…分かったよ」
   千秋が苦しそうな顔をしている。
宗介「千秋がそういう気持ちなら、もう何を言っても無駄だな。分か
 ったよ辞めてやるよ」
千秋「…」
宗介「なんか、俺達気持ちが通じ合わなくなったな…千秋の事…好き
 だから…一緒に居たいからPART7でこれからも働きたいって思
 ってたのに…俺ここ出て行く」
千秋「え…」
宗介「そして別れよう」
千秋「…」
宗介「遅くに起こして悪かった。じゃあ俺寝る…」
   立ち上がり、リビングを出て行く宗介
   肩を落とし溜息を付く千秋。
 
〇同・リビング(日替わり・朝)
   寝起きの紘となつきが来る。
紘「おはよう」
なつき「おはよう」
   奥から朝食の用意をした千秋が来る。
千秋「あっ二人ともおはよう」
紘「おはよう。あれ、今日ちーちゃんが朝飯用意してくれたんだ」
千秋「うん」
なつき「あれ、宗ちゃんは?」
千秋「先に店に行っちゃった」
なつき「ねぇ、ほんと二人とも何があったの?喧嘩してるのは間違い
 ないでしょ?」
千秋「まぁ…」
紘「原因は何なのさ?」
なつき「七ちゃんも琉華も凄く二人の事心配してるんだよ。このシェ
 アハウスでは隠し事なしなはずでしょ?」
千秋「皆に、心配させてるのは、本当に申し訳ないと思ってる。でも
 もうちょっと待ってて。皆にはちゃんと話するから」
なつき「でも…」
紘「なっちゃん」
   紘が首を横に振りなつきを手で止める。
紘「ちーちゃんがそう言ってるんだから俺達は待ってよ。ちーちゃん
 約束なんて破った事無いだろ?」
なつき「まぁ、そうだけど…」
千秋「ほんと、ごめん。じゃあ俺も仕事行ってくる。七ちゃんや琉華
 のも用意してるから起きたら伝えといて」
なつき「分かった。行ってらっしゃい」
紘「いってらっしゃい」
千秋「行ってきます」

〇同・玄関(朝)
   千秋が来る。
   部屋から七緒が出てきて玄関に来る。
千秋「あっ、七ちゃんおはよう」
七緒「おはようございます」
千秋「七ちゃん、朝用意してるから食べてね」
七緒「はい、ありがとうございます…あの千秋さん」
千秋「ん?」
七緒「大丈夫ですか?」
千秋「何が?」
   千秋の顔を見ている七緒。
千秋「って言っても、七ちゃんには全てお見通しされてると思うけ
 ど」
七緒「…」
千秋「もし、分かってるなら、もう少し黙ってて…じゃあ行ってき
 ます」
七緒「行って…らっしゃい…」

〇『PART7』・中・厨房
   重い雰囲気の中、各自仕込みをしている。
亮「よし、大体の仕込みは済んだ感じかなあ?」
宗介「こっちオッケーです」
千秋「大丈夫だよー」
雄太・一樹「オッケーです」
亮「じゃ、今日もよろしくお願いします」
宗介「あの、ちょっと店開ける前に皆に話しておきたい事が(千秋
 に)いいか?」
千秋「うん…」
宗介「もう、皆知ってると思うけど、俺ここ辞める事を正式に決め
 た」
雄太「え…」
一樹「やっぱりそうゆう事に…」
千秋「…」
宗介「あぁ…(千秋を見て)これでいいんだよな?」
千秋「…」
宗介「じゃあ、そういう事で、宜しくお願いします」
   千秋を無視して調理を始める宗介。

続。

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