真治は、余命三カ月を宣告された母親の美春から命令され、美春が生まれ育った町、福岡の久留米市に行く。目的は、最後に一目、初恋の男性・涼介と話したいという美春の願いだった。
真治は、美春が本当に余命宣告されて死んでしまうのか怪しんでいた。それほど、ホスピスにいる美春は元気だったのである。
久留米に着き、駅前のロータリーをスマホで見せてやると「懐かしい」と喜ぶ美春。夕方には涼介の経営する居酒屋に着くが、2年前に涼介は他界しており、孫の涼が経営していた。
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